Linux でパスワードを忘れてログインできない時

Linuxでパスワードを忘れてログインできなくなった時、どうすればいいでしょうか。そのコンピュータがそばにあり、直接操作できれば(sshなどでのアクセスでなければ)問題を解決できます。ここでは、Ubuntu 20.04の場合を解説していきますが、他のディストリビューションでも同様に解決できると思います。

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Linux でパスワードを忘れてログインできない時

復旧作業(single-user)を始める前に:壊しても戻せる Baseline で安全に試せますGRUB編集やパスワード変更は、手順が合っていても環境差で詰まりがちです。
Prod/Rescue + Btrfs/Timeshift のBaseline上で、安全に試せるようにしています(無償Runbookあり)。Rescue-Ready Baselineを見る 導入・検収を相談する(伴走)※Baselineページ内に、無償公開のGPU自動化Runbook(v0.1.0 zip)があります。

Linuxでパスワードを忘れてログインできなくなった時、どうすればいいでしょうか。そのコンピュータがそばにあり、直接操作できれば(sshなどでのアクセスでなければ)問題を解決できます。ここでは、Ubuntu 20.04の場合を解説していきますが、他のディストリビューションでも同様に解決できると思います。

最初にコンピュータをリブートします。すると次の画面のようなGrubメニューが表示されます。

grub menue

このメニューが消えないうちにEキーを押します。すると次の画面が表示されます。

Edit

下から2行目の先頭がlinuxの行の最後にカーソルを移動し、

init=/bin/bash

を入力します(次の画面)。

F10またはCtrl+xを押します。するとブートプロセスが始まり、シングルユーザーモード(rootでログインされた状態)になり、#のプロンプトで止まります。

rootでログインされた状態なので、あらゆる操作が可能ですが、/ファイルシステムはリードオンリーでマウントされていますので、全てのファイルの書き込みができません。ファイルの内容を表示したりすることはできますが、パスワードを変更したりすることはできません。そこで、

mount -o rw,remount /

を実行して/ファイルシステムを書き込み可能にします。

rootのパスワードの設定や変更をしたい場合は、

passwd root

コマンドで新しいパスワードを入力します。

シングルユーザーモードを抜け出して通常のモードにするには、

exec /sbin/init

を入力します。

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